光化学スモッグとPM2.5の違い知ってますか?その原因や対策もご紹介

 

体に悪影響があるといわれている【光化学スモッグ】ですが、

よく話題となっているPM2.5も同く、悪影響を及ぼします。

 

暑い夏がやってくると【光化学スモッグ】の注意報が発令されますよね?

 

一種の風物詩となっているこの注意報ですが、

 

暑い時期になるとこの注意報が頻繁に発令されるのはなぜでしょうか?

 

 

対してPM2.5も最近では、季節を問わずにニュースで取り上げられたりしています。

 

以前は中国で大量のPM2.5が話題となっていましたよね。

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この、よく耳にする「PM」ってどういう意味か知ってますか?

 

 

今回このブログでは上に挙げたような素朴な疑問や、

この両者の違いについて解説していきます。

 

同じ「悪いもの」でも大きな違いがありますので参考にしてみてください。

 

また、それに伴う症状や対策についても触れていきますのでよかったらご覧ください^^

 

では早速言ってみましょう!

 

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まずはこの二つの違いを確認しましょう!

 

【光化学スモッグ】【PM2.5】

 

両者とも健康に害を及ぼす「大気汚染物質」と呼ばれるものですが、まずは

光化学スモッグが作られる過程を見てみましょう。

 

光化学スモッグってなに? 

 

光化学スモッグを作り出している原因物質は「光化学オキシダント」

と呼ばれるものです。

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光化学オキシダントの主な発生原因は、

 

車や工場から発生する排気ガスが紫外線を浴びことによって

化学変化が起こり、光化学オキシダントになります。

 

そしてこの光化学オキシダントが集まった状態を「光化学スモッグ」というんですね。

 

光化学オキシダントは「酸性」なので吸い込んでしまうと

 

喉の痛みや炎症がおこったり、目に入ると涙が止まらなくなったり

充血したりします。

 

晴れて風がない状態が続くと、光化学スモッグの発生率が非常に高くなるので、

区が注意報を発令して注意を呼びかけています。

 

ちなみに、何故夏場にかけて光化学スモッグ注意報が頻繁に発令されるのかというと、単純に

化学変化を起こす「紫外線」の量が多い時期なので、結果的に光化学オキシダントの量が増

えてしまうからです。

 

PM2.5ってなに? 

 

一方PM2.5車の排気ガスから出る細かい粒子を指します。

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このPMとは particulate matter(粒子状物質)の略で

 

2.5μm以下の大きさの物PM2.5と呼ぶんですね^^

 

ちなみに2.5μmをミリメートルに直してみると

0.0025mmになります。めっちゃ小さいです。

 

よく「マスクをしてもPM2.5は通過しちゃうから意味がない!」

 

なんて言われてますが、実際に通り抜けちゃうくらい小さいです。

 

0.0025mmを肉眼でも見えるように600倍拡大すると1.5mmになります。(ゴマ粒くらい?)

 

同じくマスクを600倍するとサッカーコート程の大きさになります。

 

サッカーコートとゴマ粒だったら、どのくらい小さいか想像できますよね?

 

そう、それぐらいの小ささです。(マスクを通り抜けてしまうということが良くわかりますね。

 

そんな超微小粒子であるPM2.5を人間が吸ってしまうと肺に入り、喘息の原因となります。

 

また、皮膚にくっつくとアレルギー反応が出たりするので

赤くなったりかゆくなったりします。

 

一度取り込まれたPM2.5は細かいので体の外に、なかなか出ていきません。

 

肺に入った場合、新しい肺になるまでに10年かかるといわれています。

 

また、PM2.5は発がん性でもあり、日本の肺がん発生率を大きく上げた原因は

PM2.5にあるのではないか?とさえ言われています。

 

ちなみにPM2.5以外にもPM10PM0.1なんかもあります。

 

まとめ

 

ではこの二つを整理してみましょう。

 

【光化学スモッグ】

 

光化学オキシダントと呼ばれる有害物質がたくさん集まってできた状態の事をい

い、肉眼で確認することは出来ず、喉の痛みや目の充血などの症状が出る。

 

【PM2.5】

 

排気ガスに含まれる細かな粒子の事で、大量に発生すると白い霧状となり肉眼で

の確認が可能。

そしてPM2.5を吸い込んでしまうと発がん性のリスクがある。

 

 

両者とも成分や症状が全く違うのがわかりますね。

 

光化学スモッグは痛みがあり、多くの不快感に襲われますが

PM2.5は痛みをあまり伴わず、肺がんなどの癌リスクを伴います。

 

発生条件も双方違いがあり、

光化学スモッグの場合は晴れた無風状態で原因物質が多く空気中に漂っているときで、

PM2.5排気量の多い物が密集していたり、工場がたくさん並んでいる所に発生しやす

いです。

 

それぞれの対策を!

 

 

光化学スモッグに対する予防法ですが、効果的なものがないのが現状です。

 

花粉やウィルスと違うのでマスクで覆ったとしても簡単に体に入り込んでしまいます。

 

注意報が発令されたら、外出を控える以外に予防策はありません。

 

また、対処法についてですが目や喉が痛くなったりした場合は目を洗ったり、

うがいをしましょう。

 

体に不快感を感じた場合はシャワーで洗い流すと効果的です。

 

吐き気、めまい、頭痛がある場合直ちに病院へいきましょう!

 

 

次にPM2.5予防法です。

 

PM2.5はマスクをすることで予防が可能です。

 

ただ、普通のマスクでは粒子が通り抜けてしまうので「N95」と書かれたマスクまたは

「防塵マスク」の着用が最適です。

 

マスクを着用する際には、顔とマスクとの隙間を作らないようにしてください。

 

隙間があるとマスクをしない状態と変わらないので効果がありません!

 

しっかりと密着できるタイプを選んだ方がいいようですね^^

 

また、家にいる際は換気扇はつけないようにしましょう。

 

つけてしまうと空気と一緒にPM2.5も入ってきてしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

対処法は特にありません。

 

残念ながら体に入ってしまったら半分以上のPM2.5は体内に残留してしまいます。

 

なのでそれ以上体の中に入れないようにうがい、鼻うがいを徹底しましょう。

 

鼻うがいに関しては専用の商品が薬局で売られているので一つ持っておくといいでしょう。

 

部屋には空気清浄をつけたり、換気を控えるように心がけてPM2.5の侵入を防ぎましょう。

 

最後に

 

いかがだったでしょうか?

 

これからの時期、とくに暑い日が続きます。

 

光化学スモッグが多く発生する時期でもあるので、この機会に対策や予防方法を

もう一度改めてはいかがでしょうか?

 

大人にも影響はありますが、何より心配なのは小さな子供。

 

その小さな体にどんどん大気汚染物質が侵食する事を考えると、恐ろしいですよね。

 

予防や対策に「やりすぎ」ということはありません。

ぜひこの機会に、もう一度見直してみてはいかがでしょうか?

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